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くま&ウッキーの
「いただきます」の文化 2
2012-10-23 Tue 07:57

「いただきます」に相当する英語はありません。あえていえばEverything
Looks so Delicioues でしょうか。この表現では日本語の「いただきます」
に本来込められているいのちの尊重、感謝の心は浮かび上がってきまん。
そういう意味でも「いただきます」は日本人の心であり、文化と言えるわけです。
このように「いただきます」の深い意味を理解することは、次のような考え、行動につながっていきます。

(1)人間だけでなく、この地球上の動植物も含めた「生きとし生けるものすべてのいのち」
   を考え、それを尊重する。
(2)人間は動植物など他のいのちあるものとの相互依存関係の中で生かされていることを理解し
   他者への感謝の心が芽生えてくること。


仏教に不殺生戒、つまりいのちあるもののいのちを奪ってはならないという戒めがあります。
しかしそのいのちをいただかなければ、人間は自らのいのちをつないでいくことができません。 
ではどうしたらいいのでしょうか。

まず必要以上のいのちの殺生をしないことです。
つまり欲にまかせてむさぼることをやめ、「これで十分」と足ることを知ることです。
だからこそ感謝の心を抱いて、食べ物のいのちをいただくという姿勢が大切になるわけです。 
ここに大事な哲学があります。

また「ごちそうさま」の語源は本来「走り回ること」だそうです。
客の食事を用意するために馬を走らせ、食材を集めたということから
もてなしの意味が含まれるようになったそうです。

ですから「ごちそうさま」と言うことで食事の準備をしてくれた人への感謝の気持ちで
締めくくっているわけです。
このように「いただきます」「ごちそうさま」には、すべてに感謝する心が込められているのです。

この言葉は大事にしたいものです。

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家族や知り合いの前では「いただきます」が言えるのに、食堂、レストランでは
「いただきます」がすうっと出てこない。

照れがあったりするのだけれど、いのちをいただいているという意識か薄いからだろうね。
子どものころから教えられていたら、自然に心から言葉がでてくるのかもしれない。

動物や人間は他のいのちをいただかなければ生きてはいけませんが
植物である木や花は太陽と水と土があれば光合成で生きていけます。
自給自足していて、自立しているわけです。

えらそうなわれら人間は、本当の意味では自立していないのかもしれません。

どこでも、いつでも「いただきます」が自然に言えるようにしたい。

もりのクマ





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